オンスとは?意味や使い方を徹底解説!最適なウェア選びに

オリジナルウェアを注文・名入れ製作する過程で、オンスやozという表記をよく見かけると思います。
オンスとはどのような意味、どのような使い方をされている言葉なのか、皆さんはご存じでしょうか?

今回は、アパレルのオーダーメイドとは切っても切れないワードであるオンスとは何かを解説致します。
ozについて知っていると特注ウェアを作成する際も最適な本体をスムーズにお選びいただけますので、アパレルの名入れ制作をご検討されている方はぜひ最後までお読み下さい!

目次
  1. オンス(oz)とは
  2. ウェアの種類によって定番のオンスは異なります
  3. ヘビーオンス(厚手生地)ウェアのメリットとデメリット
  4. ライトオンス(薄手生地)ウェアのメリットとデメリット
  5. まとめ

※本記事にて紹介している商品価格は2025年4月14日現在の価格となっております。

 

オンス(oz)とは

1ox:28.3g 5oz:141.7g

オンスとは、アメリカで使用されている単位系「ヤード・ポンド法」で表す重さの単位の一つです。

アルファベットでは「oz」と表記され、1ozは1平方ヤードあたり約28.35gの重量を示します。
オリジナルアパレルの定番といえば、Tシャツ。Tシャツはアメリカから普及したアパレルなので、ヤード・ポンド法の単位が使われているのです。

アパレルに記載されているozの数値からは、生地の重さがわかります。
数値が大きいほど生地の重さが増して、目が詰まった厚手の生地であるということです。

生地に使われる糸の種類、編み方などにもよりますが、oz数によってウェアの着心地や透けにくさが変わります。

 

ウェアの種類によって定番のオンスは異なります

オンスは生地の重さ、すなわち衣類の厚みを表す単位ですが、数値の目安はウェアの種類によってそれぞれ異なります。

プリントウェア作成の定番であるTシャツとスウェット・パーカーも、定番のoz数は下記のように違うのです。

Tシャツなら5オンスが定番

Tシャツ

Tシャツにおける5ozは、程よく厚みがあって季節を問わず着用できるほどの厚さです。

それなりに厚みがあるとダメージに強いので型崩れしにくく、繰り返し着用するユニフォームや販売用オリジナルTシャツなどにぴったり。

品質の良さ、価格の激安さを兼ね備えているため、クラスTシャツや店舗制服用Tシャツなどのプリント印刷発注における定番です。

スウェット・パーカーなら9オンスが定番

パーカー

スウェットやパーカーは肌寒い季節に着用されるため、Tシャツと比べて定番のoz数が高く、9オンスが目安となります。

スウェットの中でも9ozは薄すぎず厚すぎず、日常からスポーツまで幅広いシーンに着用可能です。
防寒用に着るパーカーを名入れ製作するなら、より暖かさと保温性が高まる厚手の12oz以上のものをお薦めします。

ヘビーオンス(厚手生地)ウェアのメリットとデメリット

ヘビーオンスTシャツ

ozの数値が高くて分厚い生地のアパレルはヘビーオンス、ヘビーウェイトなどと呼ばれ、メリット及びデメリットがそれぞれございます。

耐久性が高く型崩れしにくい

織り目の密度が高く生地がしっかりとしたヘビーオンスウェアは、耐久性に優れています。
摩擦に強いので型崩れしにくく、洗濯を繰り返し、長期で着用するにはもってこいです。

透けにくい

ヘビーオンスのアパレルはインナーが透けにくいので、明るい本体カラーを選んでも安心。
1枚でもコーディネートがサマになり、夏季着用の特注ウェアに選ばれる事も珍しくありません。

以前、当通販店でさまざまな素材で製作された白Tシャツの透け感を比較しましたが、ヘビーオンスのTシャツはoz数が低いものよりも透け感が目立たない結果となりました。

体のラインを拾いにくい

厚手であるヘビーオンスウェアは生地の重さゆえのハリ感があり、体のラインを拾いにくいのが特徴です。

ボディラインをカバーしながらゆったりと着られるため、最近ではファッションアイテムとしても厚手のスウェットやTシャツが流行っています。

やや硬めの着心地

生地が厚いので、ヘビーオンスの衣類は着心地に硬さを感じる場合があります。

ルームウェアのような柔らかい着心地や着用時のリラックス感を優先したいアパレルの印刷制作には、あまり向いていません。

薄手~中厚生地に比べ高価格

ヘビーオンスウェアは生地がしっかり織られていて頑丈な分、oz数の低いものより販売価格がお高めです。

学園祭やイベントなど、短期使用で激安な大口注文を希望するユニフォームに選ぶとしたら、お得感に欠けることもあります。

ライトオンス(薄手生地)ウェアのメリットとデメリット

ライトオンスTシャツ

ライトオンスやライトウェイトはozの数値が低い薄手生地のことで、下記のようなメリットとデメリットがあります。

しなやかで動きやすい

生地が軽やかなライトオンスウェアは、ごわつきがなく動きやすいのがメリットの一つ。

身体の動きにフィットする着用感は、スポーツウェアのオーダーメイドに好まれています。

通気性が良い

ライトオンスは熱気や汗が内側にこもりにくく、通気性が良いので着心地がサラッとしています。

特にポリエステル生地を使用したライトオンスのドライTシャツは、吸水速乾性が高く夏にお薦めです。

安価に購入できる

生地が薄手なので、格安な制作コストでオリジナルウェアを購入できるのも良いところ。

販促キャンペーンや学校行事の衣装といった大量発注にも、激安価格にて印刷製作できます。

耐久性は低い

ライトオンスウェアは薄手で耐久性が低く、洗濯を繰り返すと破れやほつれを起こしやすくなります。

生地もヨレやすいので、洗濯の際はネットに入れるなどお手入れにはコツが必要です。

インナーが透けやすい

薄手のライトオンスウェアは、インナーが透けることがあるので着用時に注意が必要です。

透け感をカバーするには濃いカラーの本体を発注する、肌に近い色のインナーを合わせるといった方法があります。

まとめ

今回はオリジナルウェアを格安名入れ作成する通販専門店の「アパレルの卸」が、オンスとは何か、数値の違いによってどのような特徴があるのかなどを解説致しました。

Tシャツやポロシャツ、スウェットなど、ウェアの種類によって定番のoz数はそれぞれ異なります。

生地に重量感のあるヘビーオンス、軽やかなライトオンスには双方にメリット・デメリットがありますので、着用シーンや予算に合う最適なoz数のウェアを選びましょう。

オンスとは何か、そしてozの数値の違いにどのような特徴があるのかを知っていると本体を選ぶ上での視野が広がりますので、本記事が最適なウェア選びのヒントになれば幸いです!

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