キャップとはどんな帽子?種類や形状による違いも詳しく紹介
キャップは日差しから頭部を守るだけなはく、おしゃれのアクセントにも活躍するため、オリジナルユニフォームやファッションアイテムとして身近な存在です。
しかしながら、キャップとはどんな帽子なのかを詳しく知らない人が多いのではないでしょうか?
今回は、オリジナルアパレルを激安価格でプリント製作する当「アパレルの卸」が、キャップについてご紹介! キャップとはどんな形状の帽子なのかはもちろんの事、キャップの種類についても詳しく解説します。
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※本記事にて紹介している商品価格は2024年10月7日現在の価格となっております。
キャップとはどんな帽子なのか?
多くの人がキャップとは帽子を意味する言葉であると認識していても、具体的にどのような帽子を指すのかはあまり知られていません。
また、帽子の商品名を見て「キャップとハットが使い分けられているのはなぜ?」と疑問に思ったことはありませんか?
こちらではキャップとはどのような特徴を持つ帽子なのか、そしてハットの違いを説明します。
キャップの特徴
キャップとは、つばで周囲を覆っていない柔らかい帽子の総称を指します。
その中でも正面だけにつばが付いた帽子はキャップの代表格で、一般的にキャップといえばベースボールキャップ(野球帽)を連想するのではないでしょうか。
前につばが付いていなくても、キャップと呼ぶ帽子はいくつかあります。
例を挙げるならニットキャップ、スイムキャップ、シャワーキャップなどがあり、どれも周囲につばが付いていません。
ニットキャップは、つばのない帽子という意味の「ビーニー」という名称で呼ばれる場合もあります。
キャップとハットの違い
帽子を英語でキャップ(cap)もしくはハット(hat)と言いますが、両者をどのように使い分けるのかご存じですか?
キャップとハットの違いは、つばが有るか無いか。
つばが正面にしか付いていないもしくは完全に付いていない帽子はキャップ、周囲を360度つばでぐるっと囲んだ帽子は、ハットと呼びます。
英語でハットは頭に被る帽子全般を指すので、劇場などで観客に「帽子を脱いでください」と呼びかける場合は、capではなくhatを用いて「Please take off your hat.」と言うのが一般的です。
キャップの各部名称を解説
オリジナルキャップの通販サイトやキャップの印刷専門店では、キャップの各パーツの名称がよく使われています。
それぞれの名称を知っていると、キャップとはどのようなパーツで構成されている帽子なのかが明確になり、オーダー発注の前に商品を選びやすくなりますよ。
クラウン
頭部を覆うキャップの山になっている部分。
クラウン部分が膨らんだつば付きの帽子に、キャスケットがあります。
パネル
クラウンを構成するパーツのこと。
キャップの商品名に6パネル、8パネルなどと使用されているパネルの枚数が明記されていることもあります。
ブリム
クラウンの裾からキャップの正面へ飛び出したつばの部分。
小さな屋根に例えて、庇(ひさし)とも呼ばれます。
アジャスター
キャップの背面に付いているサイズを調整できる部分。
当店が激安価格で販売するキャップは、凹凸式のアメリカンタイプやバックルタイプなど、アジャスターの形状が商品によって様々です。
アイレット
菊穴とも呼ばれる、クラウンに開けられた穴。
キャップを被った際、内側に溜まった空気を外へ逃がす役割を果たします。
天ボタン
クラウンのてっぺんに付いているボタン。
パネル同士を繋ぎ合わせ、縫い目を固定する役割を果たします。
スベリ
キャップの縁をぐるっと囲ったテープ状のパーツ。
おでこが直接当たる部分にあり、汗止めの役割を果たします。
キャップの種類
キャップとは正面につばの付いた帽子であると説明しましたが、実はその形状・デザインにも様々な種類があります。
当店でも取り扱っている主なキャップの種類をまとめてご紹介しますので、各パーツの形やサイズの違いに注目しながらそれぞれの特徴を比べてみて下さい。
ベースボールキャップ
トップが丸く正面につばが付いた一般的なキャップが、ベースボールキャップ。
その前身は1858年にアメリカのプロ球団、ブルックリン・エクセルシオールが被っていたキャップだと言われています。
当時は「ブルックリンスタイル」という今よりもつばが小さいデザインでしたが、選手の目を保護するためのつばが、次第に大きく作られるようになりました。
スポーツ、ファッションと幅広いシーンに浸透し、世代を問わず世界中で親しまれているキャップです。
メッシュキャップ
メッシュキャップとは、後方4枚のパネルがメッシュ素材で製作されているベースボールキャップのことです。
メッシュ素材の優れた通気性は熱中症対策に有効で、スポーツウェアや野外イベントで販売するグッズなどの名入れ制作に活用されています。
軽くて長時間被っていても疲れにくいことから、店舗スタッフのオリジナル制服用にオーダーメイド注文されるケースも多いです。
ローキャップ
ローキャップとは、トップの高さが低くて浅く被る形状のベースボールキャップのこと。
元々はトレーニングウェアやランニングウェアとして制作されましたが、スッキリとしたおしゃれな形状がファッションアイテムにも好まれています。
若い世代への訴求効果が期待できるので、ライブイベントの物販グッズのオーダーメイドには、印刷デザインのローキャップをプリント制作するのがお薦めです。
ジェットキャップ
キャップは6~8枚のパネルで作成されるのが一般的ですが、前面に1枚、上部と左右にそれぞれ2枚ずつの、合わせて5枚のパネルで作成されたキャップをジェットキャップと言います。
パネルが少ないのでクラウン部分が浅く、つばが横に広がったスマートな形状が特徴です。
アウトドアシーンで人気を博していることから、キャンプキャップとも呼ばれています。
ワークキャップ
ワークキャップとは、トップが平たいクラウンに前ツバを付けたキャップのことです。
1900年代初頭にアメリカの鉄道作業員が被っていたレイルロードキャップを基に作成され、名前の通り作業着や店舗制服にお似合いのキャップになります。
四角いシルエットはスッキリとした印象を与え、男性だけではなく女性のファッションにも人気です。
フライトキャップ
フライトキャップとは、航空パイロットが飛行機を操縦するときに着用していた帽子に由来するキャップです。
クラウンに耳当てが付いていて、最近ではカジュアルな防寒用キャップとしておしゃれにも活用されています。
当店においては耳当て部分をクラウンに固定または収納できる形状のフライトキャップを格安な値段で販売しており、冬季のアウトドアウェアやスキー場スタッフの特注制服などのオーダープリント製作には特にお薦めです。
まとめ
今回はキャップとはどんな帽子なのかについて、詳しくご紹介しました。
キャップの大きな特徴は、正面のみに付いているつば。
そして意外にも種類が豊富で、オリジナルユニフォームからアパレルグッズまで幅広い名入れ制作シーンに活用できることがわかりました。
「アパレルの卸」では、オリジナルキャップの名入れオーダーメイドに相応しいキャップを通販ならではの激安価格にてご発注いただけます。
プリント印刷のデザインはもちろん、本体のシルエットにもこだわった個性が光る特注キャップを格安作成できますので、印刷製作のご相談・ご注文はお気軽に当店へお問い合わせ下さいませ!