ワイシャツとは?ユニークな由来・呼称の違い・与える印象など詳しく紹介

オフィス用の制服や店舗のユニフォーム、サークルウェアなどのオーダーメイド制作に活用されているワイシャツ。
オリジナルウェアでなくともビジネスシーンを中心に着る機会の多いアイテムですが、ワイシャツとはどのようなシャツなのか、皆さんはご存じですか?

今回はオリジナルワイシャツを通販ならではの激安価格で印刷製作する「アパレルの卸」が、身近なのに意外と知らないワイシャツについてご紹介します!
オリジナルワイシャツを作成する事で見た目にどのような印象を与えるのかも解説していますので、ユニフォームのプリント制作を検討されている方は最後までお読みいただけると幸いです。

目次
  1. ワイシャツとはどんなシャツなのか
  2. ワイシャツとカッターシャツの違いは?
  3. ワイシャツが与える印象
  4. まとめ

※本記事にて紹介している商品価格は2024年6月28日現在の価格となっております。

ワイシャツとはどんなシャツなのか

ワイシャツとは、襟とボタン、カフスが付いた前開きの服のこと。
ビジネスファッションや学校制服の定番であるワイシャツには、古い歴史があるのです。
まずはワイシャツが誕生した歴史的背景と名前の由来について解説します。

ワイシャツの歴史・由来

由来イメージ

ワイシャツの歴史を遡ると、その起源は古代ローマ人が着ていた貫頭衣のチュニックまで遡ります。
ヨーロッパ中世期になると衣服はトップスとボトムスを分けて着用するのが定番となり、形状も男性の服と女性の服で明確な差が生じるようになりました。中でも男性の外衣の下に着るインナーや下着として着用されていた襟付きシャツから、ワイシャツの原型が作成されていったのです。当初は大げさな装飾であったシャツの襟は、19世頃には現代のワイシャツの由来となるシンプルな折り襟が主流になります。

ホワイトシャツ

日本に西洋のシャツが輸入されたのは、文明開化による洋装化が始まった明治時代のこと。
当時のシャツは白色ばかりで、「ホワイトシャツ(white shirt)」と呼ばれていました。
明治時代の人々にとって聞き慣れない英語の響きが訛って「ワイシャツ」と呼ばれるようになったのが、ワイシャツの由来です。

「ワイシャツ」と「Yシャツ」どちらが正しい?

悩む人イメージ

ワイシャツとはどのようなシャツなのか、その歴史を知ると、日本で定着した名前は和製英語であることがわかります。
しかし「ワイシャツ」とも「Yシャツ」とも表記されていて、どちらが正しいのか疑問に思う方も多いのではないでしょうか?
名前の由来を考えるとYシャツよりもワイシャツの方が正しい表記と言えますが、Yシャツという書き方が普及しているのも事実です。

ワイシャツ襟元拡大

その理由には、Tシャツの由来が影響をもたらしています。
TシャツはT字型の襟無しシャツであることからその名が広まり、ワイシャツも襟の形がY字型に見えるためYシャツと書かれるようになりました。
また、単純に分かりやすいワイシャツの当て字としてYシャツと表記する事もあるようです。

当通販店では基本的にワイシャツと表記していますが、特注名入れワイシャツをオーダーメイドする印刷専門店の中にはYシャツと表記しているもお店もあります。

ワイシャツとカッターシャツの違いは?

西日本|カッターシャツ、東日本|ワイシャツ

折り襟が付いているシャツには様々な呼び名があり、ワイシャツとは、その呼称のひとつです。
フォーマルなシーンに着用するドレスシャツ、私服にも活用できるカジュアルシャツなどは、呼称からその特徴を把握できますね。

では、カッターシャツはどうでしょう。ワイシャツとの違いも含めて、どのようなシャツかあまり知られていないのではないでしょうか?

カッターシャツとワイシャツは同じ襟付きのシャツのことで、呼び方以外に違いはありません。
この呼び方の違いは地域の違いであり、西日本ではワイシャツのことをカッターシャツと言います。
カッターシャツの由来は、日本語の「勝った」。
スポーツメーカー・ミズノの創業者である水野利八氏が、野球を観戦中に「勝った!」と勝利を喜ぶ観客の姿にインスピレーションを受け、ワイシャツの商品名にしたそうです。
西日本の中でも、地域によってはビジネス用はワイシャツ、学生服用はカッターシャツと用途に応じて呼び方を分けることもあります。

ワイシャツが与える印象

最後に、ワイシャツとはどんな印象を与え、どんなシーンで着るのに相応しいシャツなのか、詳しくご紹介します。
一口にワイシャツと言っても、そのデザインや袖の長さなどによって雰囲気が変わるのです。
ワイシャツとはどのような印象を与える服なのかを知ることで、オフィス制服や店舗用ユニフォームなどのオリジナル制作に役立ちます。

礼儀正しさ(フォーマルさ)

男性ワイシャツ着用イメージ

ビジネスシーンの定番服であるワイシャツは礼儀正しい人という印象を与えるため、ビジネスパーソンには欠かせません。
特に礼儀正しく誠実な雰囲気を演出するのが、王道の白いワイシャツです。
受付カウンターや格式の高い飲食店などの接客に制服としてオリジナルワイシャツを製作すると、お客様に安心感や信頼を与えます。
企業のイメージアップにも繋がる為、展示会に参加する際の特注ユニフォームの制作にもワイシャツがお薦めです。
胸元や袖に社名やロゴを名入れプリントすることで、認知度の向上に繋がります。

清潔感

店員ワイシャツ着用イメージ

ワイシャツは襟やカフスのボタンを締めてピシッと着こなすことで、身だしなみが整った清潔感のある印象を与えます。
繰り返し洗ってもTシャツより生地がヨレにくく、ポロシャツよりもきちんと感があり、オリジナルワイシャツは店舗制服の鉄板です。
飲食店や花屋、清掃業者など、水仕事が多い業種ではワイシャツの袖が汚れないか気になるかもしれません。
当店で販売する無地ワイシャツの中には、半袖タイプや七分袖タイプもあります。
袖が短ければ汚れが気にならず、清潔感を長く保つ店舗制服の発注・プリント製作にも最適です。

程良いカジュアルさ

チーム用ワイシャツ製作実績

かしこまった印象が強いワイシャツですが、ボディの色やデザインの選び方次第でカジュアルな印象も与えられます。
基本の形状がワイシャツなのできちんとした印象を与えつつ、砕けたイメージを取り入れると親しみやすさが増すのです。
オリジナル印刷可能な無地ワイシャツの中には、黄色やミントグリーンなど明るい色を豊富に揃えたもの、第一ボタンを留めずに着こなせるオープンカラーのものなど、カジュアルさを演出する商品も多数販売されています。

また、シンプルな色・デザインのワイシャツであっても、名入れを大きく印刷するとカジュアルさが増します。
背面プリントでチームロゴや店名をPRし、カフェの制服やサークルユニフォームなどのオリジナルウェアも作成可能です。

まとめ

オリジナルワイシャツの製作実績

ワイシャツとはどんなシャツなのか調べてみると、その名前にはユニークな由来があることがわかりました!
また、同じワイシャツでも地域によって呼称に違いがあることも興味深いですね。

きちんとした印象を与えつつカジュアルさも程良くプラスできるワイシャツは、スタッフ制服からサークルチームのお揃いウェアまで様々なオーダーメイド作成にご活用いただけます。
オリジナルワイシャツのプリント製作にご興味がありましたら、ぜひ格安価格にて名入れ注文を承る通販専門店の当「アパレルの卸」へお気軽にご相談下さい!

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