オリジナルTシャツ色選びや配色の決め方を徹底解説
オリジナルTシャツは、デザインだけではなく本体の色選びと配色にも個性を表現できるのが魅力的です。
いざオリジナルTシャツを作ろうしても、沢山のカラーバリエーションからどの色を選び、どのように配色するのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、「アパレルの卸」がオリジナルTシャツを作るうえで色選びや配色の決め方を伝授します!
本体とデザインの色選びは仕上がりに大きく影響する大切なプロセスですので、オリジナルTシャツを発注する前の参考にしていただければ幸いです。
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※本記事にて紹介している商品価格は2023年9月28日現在の価格となっております。
Tシャツのプリントの色と本体の色、どちらを先に選ぶ?
オリジナルTシャツを業者へ発注する前に必要なのが、デザイン製作と色選び。
色選びには、印刷デザインと本体の2種類がございます。
クラスTシャツや物販Tシャツの製作においては、本体の色を選ぶ前にデザイン作成に取り掛かるケースが多いのではないでしょうか?
「〇〇色を使おう!」よりも、「〇〇のイラストやロゴを入れよう!」というアイデアが無数に浮かんでくるのが、上記のようなシーンだからです。
本体の色選びから手を付けるシーンとしては、店舗制服やスポーツチームのユニフォーム用Tシャツが多いかと思われます。
ワークシーンに馴染む色、選手のやる気を引き出す色など、両者は色が持つイメージをオーダーメイドに反映させるケースが多い為です。
デザインの色と本体の色。どちらを先に決めるかによって、その後の配色で意識するポイントは変わります。
ここからは、お客様ご自身の作成手順に合う色選びのコツをご確認下さいませ。
オリジナルTシャツのデザイン制作が先の場合
先に名入れデザインを作成したのであれば、おそらくプリントの色もある程度は目星をつけていることでしょう。
そうなると、オリジナルTシャツの色選びには以下のような配色のコツが役立ちます。
有彩色と無彩色を組み合わせる
最も簡単な配色のコツは、プリントと本体を有彩色と無彩色で組み合わせることです。
色は有彩色と無彩色に分類されます。
有彩色とは、赤や青、黄色のように彩りのあるすべての色のこと。
無彩色は、白、黒、グレーなどの彩りのないモノトーンカラーを指します。
鮮やかな有彩色とどんな色も引き立てる無彩色は、相性の良い組み合わせです。
これをそのままプリントデザインと本体の配色に活用することで、オリジナルTシャツのセンスがグッと良くなります。
印刷デザインをカラフルな有彩色にするのなら、本体は無彩色。
特に色数の多いイラストや写真などの名入れは、シンプルな白黒の本体を選ぶと派手にならず着やすくなります。
反対に特注デザインをモノクロの無彩色で名入れし、本体を有彩色にしてもお洒落です。
プリントを目立たせたいなら反対色
オリジナルTシャツのデザインを目立たせたいのであれば、名入れと本体の配色に反対色を取り入れるのがお薦めです。
反対色は、色相環の対極に位置する対照的な2色のことで、補色とも呼びます。
対照的だからこそ組み合わせると互いを引き立て合い、プリントを目立たせたいオリジナルTシャツの配色にはもってこいなのです。
代表的な反対色の組み合わせとしては、黄色×紫、オレンジ×青などがあります。
本体とプリントを統一させたいなら同系色
印刷デザインと本体の配色に統一感を持たせたい場合は、両者を同系色でまとめると良いでしょう。
青や水色の寒色系、黄色とオレンジの暖色系など、色相環の中で近い位置にいる似通った色同士のことを同系色と言います。
複数の色を使わずとも、オリジナルデザインのテーマカラーを1色だけ選び、その色の明るさ(明度)や鮮やかさ(彩度)を調節することで、配色にさりげなく変化を持たせることが可能です。
オリジナルTシャツの色選びが先の場合
最初にオリジナルTシャツ本体の色を選ぶなら、下記の色選びのコツをぜひご参考下さい。
オリジナル制作に対応する無地Tシャツはカラーバリエーションが豊富なので目移りしてしまうかもしれませんが、色が持つイメージや着用シーンを想定すればピッタリの色を見つけられます。
色のイメージを活用する
オリジナルTシャツが与える印象は、本体の色のイメージに左右されます。
色にはそれぞれイメージがあり、スポーツの試合やワークシーンで着用するオリジナルTシャツの色選びには、このイメージを取り入れるのがお薦めです。
例えば赤・黄色・黒・青・白の5色はスポーツ選手のやる気を引き出す色と言われていて、前者の3色は選手の気持ちを鼓舞する効果、後者2色は選手の気持ちを落ち着かせる効果があります。
汗や汚れが目立たない色にする
店舗制服用のオリジナルTシャツには、見た目に清潔さが求められます。
そのため、汚れが目立ちやすい色の本体を選んでしまうと、せっかくオーダーメイドしたオリジナルTシャツの魅力が半減してしまうことも。
汚れが目立つ色は顧客からは勿論スタッフからの印象も宜しくなく、特に女性スタッフのいる店舗では汗染みが目立つグレーは不人気です。
ラーメン店や焼き肉店のような飲食店の制服用オリジナルTシャツには、汗染みも油汚れも目立ちにくい黒が選ばれています。
第三者からの印象も意識する
ユニフォームTシャツの色選びでは、第三者から見た色の印象も大変参考になります。
イベント会場のスタッフTシャツの色は、無彩色よりも派手な有彩色を選ぶと目立つので、トラブルが起きた時も参加客が声を掛けやすくなります。
白のイメージが強い医療現場のスタッフ制服は、最近はネイビーが人気です。
定番の白では病院が苦手な人に威圧感を与えてしまうところ、落ち着きのあるネイビーは、患者に安心感を与えるのだとか。
このように、従業員目線だけではなく顧客目線のイメージをオリジナルTシャツの色選びに反映させるという方法もあります。
カラーバリエーション豊富なお薦めTシャツ
配色にこだわったオリジナルTシャツを制作されるのでしたら、当店では以下の無地Tシャツを特にお薦めしています。
どちらもカラー数が多く、1つの色に対してくすみカラーや蛍光色など豊富なバリエーションがあるので、活用シーンに応じた最適な色をお探し下さいませ。
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00085-CVT
5.6オンスヘビーウェイトTシャツ
- 価格:
- 550円~(税抜)/605円(税込)
スタンダードな形状と中厚の生地が活用シーンを選ばない激安価格の綿Tシャツです。
バリエーション豊かな色を豊富に販売しているため、同じ版を用いた色違いのTシャツも、通販ならではの格安な値段でご注文頂けます。
サイズにはキッズ用とレディース用もございますので、ユニフォームだけではなく物販グッズの制作にもお薦めです。 -
00300-ACT
4.4オンスドライTシャツ
- 価格:
- 380円~(税抜)/418円(税込)
吸汗速乾性の高いメッシュ素材で作られたやや薄手の激安メッシュTシャツは、特注スポーツウェアに最適です。
UVカット機能が施されているので、屋外イベントのスタッフ制服や体育祭のユニフォームにも好まれています。
フルカラー印刷が映える無彩色から賑やかな有彩色まで多数のカラーを揃え、襟元と本体の色が異なるバイカラーも存在感があり人気です。
「アパレルの卸」は、カラフルなTシャツを各種揃えています
当店で販売している無地Tシャツは多彩なカラーバリエーションを揃えており、商品一覧ページから各商品のカラー数と色を一目でご確認頂けます。
各商品の詳細ページでは、全色分の実物画像を掲載しております。
オーダーメイドにおいて意識したいイメージカラーやオリジナルデザインに似合うカラーを選ぶ際のお役に立てるかと思いますので、ぜひ当店の商品ラインナップをご覧下さい。
また、本体の色を選んだ後のTシャツ制作の手順については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
オリジナルTシャツをこだわりの配色で作成するのなら、ぜひ格安価格の通販専門店である「アパレルの卸」をご活用下さいませ。
まとめ
オリジナルTシャツを製作するうえで重要な配色と本体の色選びのコツについて紹介致しました。
デザインと本体の配色を決めるときは色同士の対比、本体の色選びには色が持つイメージや着用シーンに合わせることがポイントです。
「アパレルの卸」では、オリジナルTシャツの色選びが楽しくなるような色とりどりの無地Tシャツを激安な値段で多数揃えています。
こだわりの1枚に相応しいカラーがきっと見つかりますので、ぜひ当店でのご注文をご検討下さい!